Tokyo Pop Chronicle

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TOKYO POP CHRONICLE 2026年9月26日(土)SGCホール有明 開場15:00 開演16:00 全席指定14,000円 U-22 7,000円(税込)未就学児入場不可 TOKYO POP CHRONICLE 2026年9月26日(土)SGCホール有明 開場15:00 開演16:00 全席指定14,000円 U-22 7,000円(税込)未就学児入場不可
— prologue —

東京発ポップミュージックの系譜を辿り、その魅力を現代に蘇らせるコンサート「TOKYO POP CHRONICLE」。はっぴいえんどやシュガー・ベイブに始まる都市音楽の流れを、世代を超えた演奏とトークで再構築し、過去と現在を接続する。懐古にとどまらず、現在、そして未来へと響くTOKYO POPを体感する試みである。

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— liner notes — STORY
LINER NOTES
TOKYO POP CHRONICLE

東京という都市が奏でる調べ——

この街が生み出した無数のポップミュージック。時には摩天楼のざわめきのように、時には煌めくネオンの輝きのように、都会のサウンドトラックとして時代を演出してきた。今回開催される「TOKYO POP CHRONICLE」は、そうした東京発のポップミュージックを再演し、時代を追体験し、さらには現代から未来へと鳴り響かせる、時空を超えた旅である。

タイトルに準じて当時の音楽シーンのクロニクル(年代記)を描くとするならば、70年代初頭、〈風街〉というキーワードのもと日本語ロックの基盤を形作ったはっぴいえんどを起点に、さまざまなアーティストたちが〈DOWN TOWN〉へと繰り出し新しいポップスの扉を開き、〈空と海の輝き〉のようなまぶしいポップソングを生み出しながら、その裾野を広げていった様子が浮かび上がるだろう。

さらに、ジャズやボサノヴァをバックボーンに持つ南佳孝が洗練された都市的音楽世界を築き、キュートでありながら私小説的な歌の世界を構築した尾崎亜美、湘南というサバービアから東京という都市とリンクしていったブレッド&バターらが潮流に厚みを与えていく。80年代の幕が開くと、〈トライアングル〉の一角を担った杉真理らが、その系譜をよりポップで洗練されたかたちへと推し進めていった。そうしたサウンドメイクの背後には、キャラメル・ママ〜ティン・パン・アレーに代表されるスタジオ・ミュージシャンの存在も欠かせない。そして彼らが生み出した都市型ポップスは、半世紀を経た現在、国内外の新たなリスナーによって「シティポップ」として再発見・再評価されている。

このイベントでは、林立夫や小原礼といったレジェンドのゲスト・ミュージシャンが参加し、さらにハウスバンドには高野寛や高田漣ら、世代を横断する演奏家たちが名を連ねる。彼らの起用は、単なる世代交代ではなく、過去と現在を接続するハブとして機能する点において、極めて象徴的である。また通常のライヴとは異なり、トークパートが設けられている点も見逃せない。"日本語ロック黎明期"と併走してきた松本隆や金延幸子らが登壇し、それぞれの視点から語られる言葉は、このクロニクルを立体的に浮かび上がらせるだろう。

「TOKYO POP CHRONICLE」は、いわゆる懐古主義的なイベントではない。東京で生まれた都市音楽の系譜を辿ると同時に、その楽曲が現在、そして未来の東京にどう響くのかを検証する場でもある。この都市が奏で続けてきた調べに、改めて耳を澄ませてみたい。

伊藤 銀次
LIVE / SPECIAL TALK
伊藤 銀次

シンガーソングライター・作詞作曲家・アレンジャー・音楽プロデューサー・ギタリスト。1950年12月24日、大阪府池田市生まれ。1972年"ごまのはえ"(のちに"ココナツ・バンク"に改称)として『留子ちゃんたら』でメジャーデビュー。

その後、山下達郎、大貫妙子らと共に"シュガー・ベイブ"に在籍。1975年名曲『DownTown』を山下達郎と共作。1976年大瀧詠一、山下達郎と『NIAGARA TRIANGLE Vol.1』をリリース。

アレンジャー/プロデューサーとして沢田研二、アン・ルイスなど数々のアーティストを手掛ける。1982年『笑っていいとも!』のテーマソング『ウキウキWatching』の作曲、1989年『イカすバンド天国』審査員として広く知られる。90年代はプロデューサーとしてウルフルズを大ヒットさせる。

尾崎 亜美
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尾崎 亜美

1976年シングル「冥想/冬のポスター」でデビュー。代表曲として「冥想」「マイピュアレディ」「My Song For You」など数多く知られる。デビュー3年目より他のアーティストに楽曲提供を始め、現在のプロデューサーの草分け的存在。

主なヒットは南沙織「春の予感」、杏里「オリビアを聴きながら」、髙橋真梨子「あなたの空を翔びたい」、松田聖子「天使のウィンク」、観月ありさ「伝説の少女」など日本のミュージックシーンを支えている。

2026年、デビュー50周年を記念し各社からアニバーサリー作品をリリース予定。10月10日には東京国際フォーラム ホールCにてデビュー50周年記念コンサートを開催予定。

金延 幸子
LIVE / SPECIAL TALK
金延 幸子

1948年、大阪府出身。アメリカ在住のシンガーソングライター。1966〜1969年、関西フォークのいくつかのグループで活動を開始。西岡恭蔵、高石ともや、中川イサト、中川五郎、松田幸一などと共演。URC(日本初のインデペンデントレーベル)より2枚のシングルが発売されるが、グループはいずれも解散。

1970年、上京して黒テントの前座などで唄うようになり、URCでのレーベルメイトであった「はっぴいえんど」との出逢いが、その後のソロアルバム「み空」へと繋がっていく。1971年7月、ビクターSFレーベルよりソロデビューシングル「時にまかせて/ほしの伝説」をリリース。1972年9月、URCよりソロファーストアルバム「み空」をリリース。細野晴臣(B)、林立夫(Dr)、鈴木茂(Gt)が参加。本人はアルバムリリースを待たずに渡米した。

以後、結婚・出産を経て長く音楽業界から距離を置くも、1993年、アルバム『SEIZE FIRE』で復帰。代名詞となった「み空」は、2006年オーストリア、2007年スペイン、2019年USAでリイシュー、日本でも1989年から2026年にかけて多くのレーベルから様々な形で発売が続いている。2018年には東京・代官山にて「金延幸子 45年目のみ空」と題したコンサートが開催。2023年、ヴィム・ヴェンダース監督の映画「パーフェクト ディズ」の挿入歌として「青い魚」が取り上げられた。

清水 ミチコ
LIVE
清水 ミチコ

岐阜県高山市出身。1986年、渋谷ジァン・ジァンにて初ライブ。1987年、フジテレビ系『笑っていいとも!』レギュラーとして全国区デビュー。同年12月発売『幸せの骨頂』でCDデビュー。

翌1988年スタートの『夢で逢えたら』にはダウンタウン、ウッチャンナンチャン、野沢直子とともにレギュラー出演、「伊集院ミドリ」のキャラクターが大ブレイク。

以後、独特のモノマネと上質な音楽パロディで注目され、テレビ、ラジオ、映画、執筆、CD制作等、幅広い分野で活躍中。令和7年度 文化庁芸術選奨文部科学大臣賞。新春の日本武道館公演も恒例となっている。

杉 真理
LIVE
杉 真理

シンガーソングライター。1954年3月14日福岡市生まれ。小学校5年生の時にビートルズに出会い衝撃を受け、中学生でギターを持ち作曲を始める。1977年、慶応義塾大学在学中にシングル「思い出の渦」でデビュー。

作曲家として故・須藤薫やHi-Fi SET、竹内まりや、松田聖子、山口百恵など様々なシンガーに提供した楽曲は300曲を越える。CMソングも多数手掛け、『ウイスキーが、お好きでしょ』は多くのアーティストにカバーされている。ラジオ・パーソナリティーとしても活躍中。

鈴木 茂
LIVE / SPECIAL TALK
鈴木 茂

ギタリスト。1951年東京・世田谷生まれ。1969年「はっぴいえんど」に加入。解散後、1974年に渡米し名盤『BAND WAGON』を制作。帰国後は「鈴木茂&ハックルバック」でライブ活動を続ける。

アレンジャー、プロデューサーとしても数多くの名曲に携わり、現在はソロ活動を軸に、日本ロック草創期から現在まで、多岐にわたり第一線で活躍し続けている。

ブレッド&バター
LIVE
ブレッド&バター

1969年のデビュー以来コンスタントに作品を発表し、心地よいボーカルとハーモニーで多くのファンを魅了し続けている。ライブハウスからホールまでライブ活動も精力的に行い、バンドでの演奏はもとより、ギター1本でのアコースティックライブでも高い評価を得ている。

スティービー・ワンダー、井上陽水、松任谷由実など内外のミュージシャンとの交流も広く、日本の音楽シーンの基礎を築いてきた。代表作は「あの頃のまま」「ホテルパシフィック」「湘南ガール」「ピンクシャドウ」「マリエ」「野生の馬」など。

2024年9月にはデビュー55周年を記念して、レーベルの垣根をこえた2枚組ベストアルバム「ザ・シングルズ -55th Anniv. All Time Best-」をリリース。現在もコンサートはもちろん、テレビ・ラジオ出演など、唯一無二のサウンドを継続的に発信している。

南 佳孝
LIVE / SPECIAL TALK
南 佳孝

東京大田区出身。シンガーソングライター。明治学院大学在学中に作曲を始め、1973年に松本隆プロデュースによるアルバム「摩天楼のヒロイン」でデビュー。

1979年には代表曲となる「モンロー・ウォーク」を収録した「SPEAK LOW」をリリース。郷ひろみがカヴァー。1981年映画「スローなブギにしてくれ」のサントラを担当し同曲もヒット。

2023年9月デビュー50周年を迎え、東京国際フォーラムホールCにて50th Anniversaryフェスを開催。2025年5月にはニューアルバム「愛した数だけ」を発売。定評のSoloismと題したギターとピアノの弾き語りライブやバンドスタイルなどライブ活動を精力的に行っている。

松本 隆
SPECIAL TALK
松本 隆

作詞家。1949年7月16日生まれ、東京都出身。1969年に細野晴臣、大瀧詠一、鈴木茂とともにロックバンド「はっぴいえんど」を結成し、ドラムと作詞を担当。「日本語のロック」を立ち上げ、その後の日本のポップ・ミュージックシーンに多大な影響を及ぼす。

「はっぴいえんど」解散後は作詞に専念し、75年『木綿のハンカチーフ』(太田裕美)のヒットにより注目を集め、81年『ルビーの指環』で第23回日本レコード大賞を受賞。アグネス・チャン、KinKi Kids、近藤真彦、松田聖子、薬師丸ひろ子など400組を超えるアーティストに作詞を提供し、数多くのヒット作品を手掛ける。

2016年「第66回芸術選奨文部科学大臣賞」、2017年紫綬褒章を受章。2025年、作詞活動55周年を迎え、東京国際フォーラム ホールAで「風街ぽえてぃっく2025」を開催。作詞数が2100曲を超え、オリコンヒットチャート1位を記録した曲は50曲以上、ベストテン入りした曲は130曲を超える。

佐野 史郎
SPECIAL TALK
佐野 史郎

1955年、島根県松江市出身。'75年に劇団シェイクスピア・シアターの創設に参加。'92年連続テレビドラマ『ずっとあなたが好きだった』の冬彦役が社会現象となる。

2025年にはNHK朝ドラ『ばけばけ』にて島根県知事役を務める。音楽では2023年、フルアルバム"佐野史郎 meets SKYE『ALBUM』"をリリース。

林 立夫
GUEST PLAYER
林 立夫

1951年5月21日生まれ、東京都出身。1972年より細野晴臣、鈴木茂、松任谷正隆とキャラメル・ママ(ティン・パン・アレー)で活動。荒井由実、南佳孝など数々の作品に携わる。

2021年、SKYE(鈴木茂・小原礼・林立夫・松任谷正隆)としてデビュー。2020年に書籍「東京バックビート族 林立夫自伝」を発売。

小原 礼
GUEST PLAYER
小原 礼

1951年東京生まれ。1972年にサディスティック・ミカ・バンドにベーシストとして参加。日本のバンドとして初めてイギリス・デビュー。

2021年、SKYEとしてデビュー。2024年SKYE 2ndアルバム『Collage』をリリース。

高野 寛
HOUSE BAND
高野 寛

SSW・ギタリスト・サウンドプロデューサー。1964年生まれ。1988年、高橋幸宏プロデュースによるアルバム「hullo hulloa」でソロデビュー。現在までにベスト盤を含む23枚のソロアルバムを発表。

ギタリストとしてもYMO、高橋幸宏、細野晴臣、星野源など数多くのアーティストのライブや録音に参加。坂本龍一や宮沢和史のツアーメンバーとして延べ20カ国での演奏経験を持つ。

高田 漣
HOUSE BAND
高田 漣

1973年生まれ。フォークシンガー・高田渡の長男。音楽家、プロデューサー、作曲家、編曲家、執筆家としての顔を持つ。マルチ弦楽器奏者。

2017年の『ナイトライダーズ・ブルース』で第59回日本レコード大賞優秀アルバム賞受賞。2025年初の小説『街の彼方の空遠く』刊行。

伊賀 航
HOUSE BAND
伊賀 航

宮城県出身。96年上京後、日本語によるソウル・バンド「benzo」に加入。98年メジャーデビュー。

現在は、細野晴臣、曽我部恵一、おおはた雄一、寺尾紗穂、ハナレグミなど様々なミュージシャンのサポート・ベーシストとして活躍中。「lake」や「冬にわかれて」のバンドメンバーとしても活動。

坂田 学
HOUSE BAND
坂田 学

1973年生まれ。10歳でドラムを始める。ポップスからフリージャズまで幅広いプレイスタイルのドラマーとして30年近く活動。

近年は、大貫妙子、たなかりか、T字路sのサポート、親子共演バンド坂田明SOS、即興セッションなど活動は多岐にわたる。

ハタヤテツヤ
HOUSE BAND
ハタヤテツヤ

1975年4月京都生まれ。1999年より「EGO-WRAPPIN'」のピアニスト/キーボーディストとしてキャリアをスタート。

ピアニスト/作編曲家として現在までに様々なアーティストのレコーディング、ツアーに参加。自身のソロワーク「TYTI」やバンド「HIMIZ」での活動も展開中。

ツヤトモヒコ
HOUSE BAND
ツヤトモヒコ

ヴォーカリスト/コーラスシンガー/ヴォーカルトレーナー。高橋幸宏、冨田ラボ、中島美嘉、Smooth Aceなど数多くのアーティストのライブやレコーディングに参加するほか、映画、アニメの劇伴、CMやゲーム音楽などにも参加するなど幅広く活動。

吉永涼
HOUSE BAND
吉永 涼

伸びやかな歌声で、あらゆるシーンに寄り添うシンガー。シンガーソングライターとして自身の手がける"良質ポップス"を届けている。

金延 幸子
SPECIAL TALK
金延 幸子

1948年、大阪府出身。アメリカ在住のシンガーソングライター。1966〜1969年、関西フォークのいくつかのグループで活動を開始。西岡恭蔵、高石ともや、中川イサト、中川五郎、松田幸一などと共演。URC(日本初のインデペンデントレーベル)より2枚のシングルが発売されるが、グループはいずれも解散。

1970年、上京して黒テントの前座などで唄うようになり、URCでのレーベルメイトであった「はっぴいえんど」との出逢いが、その後のソロアルバム「み空」へと繋がっていく。1971年7月、ビクターSFレーベルよりソロデビューシングル「時にまかせて/ほしの伝説」をリリース。1972年9月、URCよりソロファーストアルバム「み空」をリリース。細野晴臣(B)、林立夫(Dr)、鈴木茂(Gt)が参加。本人はアルバムリリースを待たずに渡米した。

以後、結婚・出産を経て長く音楽業界から距離を置くも、1993年、アルバム『SEIZE FIRE』で復帰。代名詞となった「み空」は、2006年オーストリア、2007年スペイン、2019年USAでリイシュー、日本でも1989年から2026年にかけて多くのレーベルから様々な形で発売が続いている。2018年には東京・代官山にて「金延幸子 45年目のみ空」と題したコンサートが開催。2023年、ヴィム・ヴェンダース監督の映画「パーフェクト ディズ」の挿入歌として「青い魚」が取り上げられた。

鈴木 茂
SPECIAL TALK
鈴木 茂

ギタリスト。1951年東京・世田谷生まれ。1969年「はっぴいえんど」に加入。解散後、1974年に渡米し名盤『BAND WAGON』を制作。帰国後は「鈴木茂&ハックルバック」でライブ活動を続ける。

アレンジャー、プロデューサーとしても数多くの名曲に携わり、現在はソロ活動を軸に、日本ロック草創期から現在まで、多岐にわたり第一線で活躍し続けている。

南 佳孝
SPECIAL TALK
南 佳孝

東京大田区出身。シンガーソングライター。明治学院大学在学中に作曲を始め、1973年に松本隆プロデュースによるアルバム「摩天楼のヒロイン」でデビュー。

1979年には代表曲となる「モンロー・ウォーク」を収録した「SPEAK LOW」をリリース。郷ひろみがカヴァー。1981年映画「スローなブギにしてくれ」のサントラを担当し同曲もヒット。

2023年9月デビュー50周年を迎え、東京国際フォーラムホールCにて50th Anniversaryフェスを開催。2025年5月にはニューアルバム「愛した数だけ」を発売。定評のSoloismと題したギターとピアノの弾き語りライブやバンドスタイルなどライブ活動を精力的に行っている。

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